2011年12月5日月曜日

Lesson7:) 「たぶん」はmaybe だけではない。

Hi,

maybe は、便利な言葉で、英語の初心者から、かなり慣れている人まで maybe, maybe の連発で会話が成り立ってしまったりしているようですね。

 日本語に訳すと、"多分"という意味で、皆さん使っていると思うのですが、実は、maybe は、"多分"の中でも否定的なニュアンスが大きい。
肯定的に表現したいときは、"probably" のほうがいい。

For example,
 Maybe he will come.  多分、彼は来るかもしれない。
(来ない可能性も大きい。)

 Probably he will come. 多分、彼は来るでしょう。 
(来る可能性のほうが大きい)

"多分"に続く事柄の内容に、自信があるときはprobably を使うほうがいいのです。

たぶん」という推測可能性を表す表現はほかにも、
Possibly~.
It is possible that~.
It is likely that~.
などといろいろありますが、

Chances are~.
もこれらの仲間として覚えておくとよいでしょう。ただし、ニュアンスとしては
~という可能性もある」という意味での「たぶん」です。

Chances are he'll turn up late. 彼はたぶん遅れてくるだろう。
以下、起こる可能性の高いほう 1. から 低いほう 6.として順番つけてみました。あくまで私が受ける印象です。

1. It is likely that何々.
2. Probably何々.
3. Chances are何々.
4. There is a high chance that何々.
5. Possibly何々.
6. It is possible that何々.
7. Maybe何々.

Thanks always, take care:)

2011年12月2日金曜日

Lesson6:) いろんな「逆」

Hi,

日本人の名前、英表記にしたりする場合、姓名逆にします。
Taro Yamada のように。

Taroがfirst name で、
Yamada が last name もしくは family name.

イングリッシュスピーカーさんは ビジネスの場では Mr. だったりする敬称を family name の前につけてその人のことを呼びます。Mr. Yamada のように。

外国人のかたは見ても Taro が first name なのか last name なのか知る由もありません。
Yamada Taro って書いてあれば Mr.Taro だと思うでしょうし。


名前が英語表記でYamada Taroになっていてそれを「逆だよ」って言いたい場合はなんていえばいいでしょうか。
もちろんYamada is the last name. とか Taro comes first.  と言えば済む話ですが、
この場合「逆」ってそのまま言うには、

It's the other way around. 反対です。

私はたまにやっちゃうんですが、急いで着替えているとトレーナーを前後逆に着て、首のあたりにタグが来て何となくチクチクして気づくという。この場合は、
It's back to front. 前後逆
なぜ姓名が逆の場合と違うのかというと、洋服には明らかに前に来るほうと背中側に来る方が決まっていますが、名前の順序は世界共通の認識はないからです。たまたま英語表記にしたら逆になるケースもあるということで、その場合は「反対」なのであって、前後逆とは言い切れないから。

Inside out. → 内外さかさま(相当酔っぱらっていたらこの着かたはありえるかも)
Upside down. → 上下さかさま(さすがに私もここまではトレーナーの着かたは間違えないw)
まとめ:
It's the other way around. 反対
It's back to front. 前後逆
It's upside down. 上下逆
It's inside out. 内外逆

おまけ:
Vice versa 逆もまた同様
She hates him and vice versa 彼女は嫌いで、もまた同様だ。
これ本当ですよね。
 
Anyway, thanks always, take care:)