2012年3月1日木曜日

Lesson8:) 「英語で考える」ということ

「英語で考えましょう」わたしはそんなこと言いません。
「英語で考える」方法も教えずに「英語で考えましょう」というのは「休んでいろ」というのと一緒だから。

良く聞かれます。「普段何語で考えるの?」って。

何語・・・というか小さいころから「イメージ」で考えていたような気がします。

夢の中で話す言語は登場人物によって変わります。


本題に戻りますね。「英語で考える」は見方によっては実は簡単なことじゃないかと思います。

Dog という単語を見たとき、dogは「いぬ」だと考え、次に「いぬ」の姿が頭に浮かぶとしたら、
英語→日本語→事柄という手順で考えているのですが、dogと聞いたときに反射的に、4本足のよく吠える動物でもいい、あなたの庭にいてあなたが帰ると飛びついてくるものでもいい、とにかく「いぬ」の姿が日本語抜きで頭に出てくれば、それが「英語で考える」ということです。たぶんみんなそれくらいのことはやっていると思うし:)

すべてはそこから始まります。

She looked so happy.を 「彼女はすごくうれしそうに見えた」と言いかえないと、頭にイメージが結ばれないか、「彼女はとてもうれしそうに見えた」という日本語を聞いたときと同じイメージがShe looked so happy. から直接出てくるかの違いだって同じこと。イメージする力が強い人ほど日本語での理解力も高くはないですか?
英語の勉強を進めていればだんだんその範囲が広がって、やがて言いたいことを、日本語でまとめてから英語に言いかえるのではなく、いきなり英語で書けるようになれば、それが「英語で考え」られる証拠です。

だから、英語の勉強と並行してイメージ力を鍛えるといい。想像力を鍛えるといい。一人でできます。普段からあれこれ妄想する。口に出さずにイメージでストーリーを描き、頭の中で楽しむ。言語が登場しなくても、すべて絵で考えてください。サイレントムービーのように。想像するのは自由です。あなたが主人公で、好きなことを好きなように好きなだけ想像する、妄想する。妄想に妄想を重ねるプロセス自体を楽しんでください。

それプラス、英語で日記を書くのもおすすめです。

http://ohlife.com/ ←オンライン上で日記を残せるサービスです。

登録も簡単で、毎日「今日はどんなことがあった?」と英語で問いかけてくれます。
問いかけられないとセルフではなかなか日記って続けられないもの。そして英語でなら照れる気持ちも多少麻痺してより自由な大胆な内容も書けちゃうかもね。

余分な口も出される心配なし(笑)コレがいちばん気の許せるお友達になるかもしれませんよ・・・?

Thanks always, take care:)